大澤歯科医院

予防歯科

予防の重要性

虫歯や歯周病になると歯科医院で治療を行います。しかし、どんなに歯科医療の技術が発達しても、一度歯を削ると、元の健康な歯に戻すことは出来ません。歯の疾患は風邪とは違うので、治療をすればするほど歯の寿命は短くなります。だからこそ、日頃のセルフケアを徹底し、定期的に歯科医院でメインテナンスを行い、お口を良い状態にキープし続けることが重要です。
3ヶ月に一度歯科医院でクリーニングを受ければ、虫歯や歯周病になる前にトラブルを発見できるので、費用や来院回数などが患者様の負担となりません。健康に長生きするためには、健康な歯で生涯噛めることが欠かせません。1本の歯は100万円以上の価値があるとされています。是非予防を続けてその価値を維持しましょう。

当院の予防歯科メニュー

成人の場合

虫歯・歯周病チェック


クリーニング(PMTC)


PMTCは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略称。つまり、毎日のセルフケアでは除去できない汚れを、プロの歯科衛生士が専用の機器を用いて徹底的にクリーニングする予防治療のことです。当院ではPMTCに際して、EMS社の「エアフロー」を導入しました。エアフローに用いられるのは非常に微細な粉末アミノ酸。人の体を構成する成分のため安全性にも問題がありません。このアミノ酸を狙った箇所に高圧噴射し、細菌の塊であるプラークや着色汚れを一気に取り除いていきます。また「ペリオフローノズル」と呼ばれる専用機器をセットすれば、歯周ポケット内のプラークも除去することが可能です。エアフローは特別な研修を受けた歯科衛生士が取り扱い、痛みや不快感を覚えることはほとんどありません。

お子様の場合

虫歯チェック


フッ素塗布


お子さんの歯は歯質が弱いため、生えてきたばかりの乳歯や永久歯にフッ素塗布を行えば、効果的な虫歯予防に繋がります。また、初期虫歯の治療にも有効です。

歯磨き指導


正しい歯磨きは将来の財産となります。虫歯ゼロのために、当院の歯科衛生士がお子さんのブラッシングを丁寧にレクチャー・アドバイスいたします。

妊娠中の方

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中に虫歯菌は存在しません。
では菌はどこからやってくるのでしょうか?実はほとんどの場合、ご両親のお口を通じて虫歯菌に感染します。だからこそ、親御さんの歯を綺麗にすることはお子さんのためにも重要になるのです。
特に妊婦さんは注意しましょう。妊娠中は「ホルモンバランスの乱れ」「つわりが原因で歯磨きが十分にできない」など、虫歯や歯周病に罹患するリスクが高まります。特に歯周病は、早産や低体重児出産の可能性を高めることが明らかになっているので、注意しなければいけません。つわりがツラいときでも、お口ゆすぎだけは必ず行いましょう。
当院では妊娠安定期に入ったら、治療を行える体制を整えています。是非生まれてくる赤ちゃんのためにも、歯科医院で歯のクリーニングを行いましょう。

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